出来心のサイドビジネス
ゲイのシンジ君(29歳・仮名)は、関東地方で営業職をしている会社員です。
ある日、シンジ君は、友人からダビングしたゲイビデオをもらいました。このようなダビング物のビデオやDVDのやり取りを友人たちと始めて3年以上にもなるそうです。
シンジ君はふと思いつきました。「ダビングしたゲイビデオをネットで売ったら儲かるのでは?」
行動派のシンジ君はすぐさま行動に移しました。しかも、売れるためにちょっとした工夫をしました。
それは、DVD化して販売していない動画配信の映像を購入し、それをDVDに焼いて販売するという方法です。
ネットオークションなどのサイトを通じて、一見してコピー物の販売とは分からない方法で、なおかつ会員制サイトという敷居もわざわざ設けて、しんじ君なりの偽装工作をやり尽くしてのサイドビジネスです。
売れ行きは好調で、始めて2ヶ月目で、会社の給料を上回る額を稼ぐようになりました。
シンジ君は、いっそのこと、会社を退職してサイドビジネスを本業にして生活しようかとさえ思い始めていました。
そんなこんなでサイドビジネスを始めて4ヶ月ほど経ったある日、しんじ君の元に1通の封書が届きました。
郵便屋さんが届け来たその封書には「内容証明郵便在中」と赤字で書いてあります。
「何だろう?」シンジ君は懸賞にでも当たったのかなと思いながら封を開けました。
『通告書』というタイトルで始まるその文書には、シンジ君が販売していた動画のタイトルや販売方法の詳細などが記載されており、著作権法違反で刑事告訴する旨や数百万円の損害賠償を求める内容が書かれていました。
差出人は、シンジ君が違法コピーをしていたゲイビデオ会社です。
シンジ君は『刑事告訴・損害賠償請求』の文字に頭が真っ白になりました。
すぐさま差出人の会社に連絡を取って謝罪しましたが、時既に遅し・・・。
この時初めて、やってしまった事の重大さに気づいたシンジ君でした。
結局、賠償金を支払って、刑事告訴だけは見送ってもらいましたが、儲けたお金の数倍の賠償金を支払う羽目になりました。
「つい出来心で・・・」シンジ君がビデオ会社にした言い訳です。
詳細は書けませんが、シンジ君はこの事件のために、方々に借金をし、実家からは勘当され、職も失い、現在行方不明です。
昨今、様々なメディアの違法コピーが問題となっていますが、ゲイビデオ業界においてもその対策は積極的に講じられています。
ちょっとした知識と機材があれば、比較的簡単に違法コピーは出来てしまいます。
しかし、その簡便さは、利用する正規のユーザーためにわざと著作権者が設定しているのであり、違法コピーがOKなわけではありません。
『つい出来心で』、では済まされないのです。
著作権侵害ビジネスは、決して割りの良い商売ではありません。安易に突っ走ってしまったシンジ君の二の舞にならないように、絶対に足を踏み入れてはなりません。
『旨い話』のサイドビジネスなんて、ありません!
【著作権コンサル・内容証明郵便の作成・告訴状作成はレインボーサポートネットまで⇒http://rainbow-support.net/】
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