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2008年5月24日 (土)

友情結婚⇒友情離婚

桜が満開の頃、ビアンの美佳さん(仮名・33歳)から離婚の相談がありました。

美佳さんは、ゲイのご主人と友情結婚して3年目の方です。

離婚の条件などで揉めているのかと思いきや、何も問題なく、離婚するにあたって必要な法的手続やその反射的効果に関する相談でした。

このご夫婦は、友情結婚する際に、婚姻の日から3年目に離婚することを予め決めていたそうです。

「どうして結婚したの?」私の素朴な疑問をぶつけてみました。

「二人とも、バツイチに憧れてたから」笑いながら美佳さんは答えてくれました。

ゲイやビアンにとって、バツイチはすごく都合のいいものだそうです。

このお二人は、それぞれ仕事を持っておられて、会社での人間関係や家族などに対してもバツイチであることで、とても気が楽だと言っておられました。

結婚適齢期のゲイやビアンにとっては、未婚よりもバツイチの方が、勝手な結婚のお膳立てをされる可能性が断然低いからだそうです。

ノーマルなセクシャリティーからは、想像できない心理的な苦労がゲイやビアンの皆さんにはあるのですね。

確かに結婚適齢期になると周りがなかなか放っておいてくれないものです。

ノーマルなセクシャリティの方でも、鬱陶しく感じる人は多く居るでしょう。

ましてやゲイやビアンの方ならばなお更でしょうし、むしろ強迫的に感じてしまうかもしれませんね。

本当は、セクシャリティをオープンにできる社会になることが望ましいのですが、まだまだ発展途上です。

『友情離婚』というパターンを初めて知りました。

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