« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月の記事

2009年2月28日 (土)

虹色事件簿☆1周年☆

レインボーサポートネットの活動をLGBT当事者の皆さんにわかりやすく紹介するために始めたこの『虹色事件簿』は、今月で1周年を迎えました。

読者の皆様のおかげで、不定期の更新ではありますが、1年間続けてくることができました。

本当にありがとうございます。

虹色事件簿は、今後もまだまだ続きます。レインボーサポートネットの活動を通じて、LGBT当事者の皆さんに呼びかけたいこと、お知らせしたいことなどをブログという形で発信して参ります。

兄弟ブログとして、Webマガジン・Junk Stageの『レインボーノート』があります。レインボーノートではLGBT当事者の方に限らず、広く一般の方向けにLGBTに関するコラムを隔週金曜日更新で掲載しています。

レインボーノートも是非お読み下さい。

LGBTを巡る日本社会の状況は決して良いものとは言えません。

しかしまた、LGBT当事者の側にも全く問題が無いわけではありません。

権利は主張しなければ得られません。そして、義務を果たさなければ維持することはできません。LGBTの権利は、この国ではまだまだ認知されていないのです。

レインボーサポートネットは、行政手続や法的書類作成によって、LGBT当事者の皆様の権利行使に貢献して参ります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。happy01

【LGBTに関するご相談はレインボーサポートネットまで⇒http://rainbow-support.net/

【レインボーサポートネットへの携帯電話からのアクセスはこちら⇒http://m.rainbow-support.net/

【Webマガジン・JunkStage「レインボーノート」⇒http://www.junkstage.com/nakahashi

| | トラックバック (0)

2009年2月12日 (木)

LGBTと薬物汚染

danger今回は性的な表現がありますので、大丈夫な方のみ読み進めて下さい。

ゲイのカズ君(28歳・仮名)は薬物中毒による症状を緩和するための病院に入院中です。

カズ君は大学入学と同時に田舎から上京し、東京で暮らしはじめて10年になります。

カズ君は東京のゲイシーンを渡り歩くうちに、当時の合法ドラッグ(現在は違法の物です)に出会いました。

当時はアダルトショップなどで簡単に手に入れることができ、周りの友人たちも気軽に使っていたことから、カズ君は日常的にドラッグを服用するようになりました。

やがて、少量では効果が現れなくなり、1度に服用するドラッグの量が増えていきました。

アルコールと一緒にドラッグを服用することもあり、カズ君の体は次第にドラッグに蝕まれていきました。

ドラッグの種類も様々なものを試すようになり、違法な物にまで手を出したこともありました。

依存性のあるドラッグのせいで、精神的にも変調をきたすようになり、カズ君の周りからはドラッグが縁の友達しかいなくなりました。

カズ君の生活はみるみるうちに荒み、大学を留年し、学校に全く行かなくなってしまいました。

ある日、心配した両親が上京して、カズ君の荒んだ生活に気が付きました。

両親は、カズ君の荒んだ生活の原因がドラッグであるということまでは把握できなかったために、精神論的なお説教をみっちりして田舎に帰ってしまいました。

薬物依存になってしまっていたカズ君は、もはや自分ではどうしようもできない状況にまで追いやられてしまっていました。

ある夜、カズ君は、錯乱した状態で暴行事件を起こし、警察沙汰になってしまいました。

これがきっかけとなって、カズ君は薬物中毒と戦うことになりました。

いくつかの病院にかかり、時には改善したり、時にはまた違法ドラッグに手をだしたり、市販約や処方薬のODをしてしまったり、カズ君の戦いは長いものになりました。

そして今ようやく最終段階に至り、今回の入院を終えて、自立した生活を取り戻せば社会復帰も近いと言われています。

カズ君のように、ちょっとした好奇心がきっかけで薬物に走り、そこから抜け出せなくなってしまったという人は非常に沢山います。

クスリをやれば、セックスが気持ちよくなるとか、もやもやした嫌なことを忘れることができるとか、そういう誘い文句が若者の好奇心を煽っています。

一時の快楽があるのは事実かもしれません。でも、それと引き換えに長期間の苦痛が待っているのも事実なのです。

残念なことに、ゲイシーンやビアンシーンは、国内外を問わず、薬物汚染の舞台となりやすい風土があります。

自分を守るのは自分自身です。ドラッグの誘いは、あなたに向けられた凶器だと思って欲しいのです。

【LGBTに関するご相談はレインボーサポートネットまで⇒http://rainbow-support.net/

【レインボーサポートネットへの携帯電話からのアクセスはこちら⇒http://m.rainbow-support.net/

【Webマガジン・JunkStage「レインボーノート」⇒http://www.junkstage.com/nakahashi

| | トラックバック (0)

2009年2月 2日 (月)

同性愛者であることを公表した世界初の首相誕生!

同性愛者であることを公表した首相が誕生しました。もちろん、世界初です。

でも、日本ではありません。アイスランドのお話です。

レズビアンであることを公言している、ヨハンナ・ジグルザルドッティルさん(66)が、このほどアイスランドの首相に就任しました。

アイスランドでは、同性婚制度が法制化されており、ヨハンナさんには年下のパートナーがいるとの事。

日本も含めて、世界中で公職についているLGBTは多いと思いますが、カミングアウトしている人で首相にまで登り詰めた第1号のレズビアンですね。

アイスランド、、正直、日本には馴染みの少ない国ですが、LGBTに関する権利先進国のようです。

このニュースで1点注意しなくてはならないのは、ヨハンナさんは同性愛者だから首相になったというわけではないということです。

セクシャリティは一種の人の個性の問題であり、人間性の全てではありません。

どの世界にも、どの職種にも、どのコミュニティにも、どの地域にも、必ずLGBTは存在するといって良いでしょう。

特にカミングアウトをする人が少ない日本では、そうとは気付かれないLGBT当事者がたくさんいます。

仮に同性婚制度が日本でできたとしても、同性愛者が全てその制度を利用するとは限りません。

同性婚制度という選択肢を整備すること。この『選択肢』の有無が、本当の豊かさの正体といえるかもしれません。

『選択する自由』こそが、全ての幸福の原点だと思うのです。

日本も、国民が多くの選択肢を持てる国になって欲しいものです。

選ぶ自由があってこそ、人はそれぞれ幸福を追求できるのです。

【パートナー契約・養子縁組のご相談はレインボーサポートネットまで⇒http://rainbow-support.net/

【レインボーサポートネットへの携帯電話からのアクセスはこちら⇒http://m.rainbow-support.net/

【Webマガジン・JunkStage「レインボーノート」⇒http://www.junkstage.com/nakahashi

| | トラックバック (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »